登録有形文化財

お蔭様をもちまして、平成18年8月24日付で正式に法師温泉 長寿館の「本館」・「法師乃湯」・「別館」の3棟が「国の登録有形文化財」に指定されました。先祖代々受け継いだこれらの建物、それを取り巻く自然環境・天然の温泉を全力で保存し、大切に活用していこうと思います。

「登録有形文化財」とは

有形文化財の中で保存と活用が特に必要なものとして、文化財登録原簿に登録されたものです。登録の基準としては、「建築後50年を経過していて」「国土の歴史的景観に寄与しているもの」「造形の規範となっているもの」「再現することが容易でないもの」・・・とされております。

法師温泉長寿館本館 一棟

場所等の書類

特徴と評価

法師温泉長寿館大浴場

場所等の書類

特徴と評価

法師温泉長寿館別館 一棟

場所等の書類

特徴と評価

還元系温泉

人間は老化(エージング)するにともない、皮膚も含めて、金属が錆びるのと同様に酸化し、錆びていきます。一方、酸化と逆の還元は、錆を抑制、または元に戻す老化抑制効果をしめします。 温泉の共通した特徴には、この錆を元に戻す還元作用があります。 このような温泉に入浴することで大きな影響を受ける我々の皮膚は温泉の効果により酸化、または老化抑制効果が期待できます。
温泉の還元作用は、温泉源泉の湧出後、時間の経過に伴い空気中の酸素により人間と同様に酸化され、その効果を失っていきます。 この現象を温泉の老化(エージング)といいます。 このことから、温泉は新鮮さが重要となるのです。「生きている温泉とは何か」・・大河内正一氏著 より抜粋